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MINERVA 2021
【国内展】第29回 国際平和美術展に参加しました

会期:2021年7月6日(火)~7月10日(土)
会場:東京芸術劇場 展示ギャラリー1・2
主催:I・P・A実行委員会
後援 :外務省、広島市、長崎市
運営 :株式会社 クオリアート

1993年の創設より、「芸術からの平和希求」をテーマにかかげ、国内外で日本芸術の発信を続けてきた国際平和美術展。2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件発生から20年を迎える本年、9.11の鎮魂と恒久平和を祈念し、「東京芸術劇場」と米ニューヨークの「カーネギー・ホール」の2つの舞台で、第29回国際平和美術展が開催される運びとなりました。

去る7月6日から7月10日の期間、東京・池袋のランドマークであり、昨年開館30周年を迎えた東京芸術劇場にて開催された国内展では、日本のアーティスト287名による多彩な作品と、それぞれの「平和へのメッセージ」が展示されました。また併設展として、巡回展会場であり“音楽の殿堂”として名高いニューヨーク・マンハッタンのカーネギー・ホールにちなんで、「音楽を描いた芸術家たち」と銘打った特集パネルが展示されました。

東京芸術劇場は、平成2年の開館以来、クラシック、演劇、舞踊、展示や講座などさまざまな芸術を発信し続けてきた、東京都の公共劇場を代表する文化施設です。立地する池袋エリアは、かつて池袋モンパルナスと呼ばれた芸術家たちの集うアトリエ村があった文化圏。今も8つの劇場を備える複合施設「Hareza池袋」や、池袋西口公園野外劇場「グローバルリング シアター」などが開館し、国際的なアート・カルチャー発信の場として近年ますます盛り上がりを見せています。芸術文化に興味関心の深い人々が集う池袋で、平和への思いが込められた作品とメッセージの数々を、コロナ禍にも関わらず5日間で2700名以上のお客様にご覧いただくことが叶いました。